「見聞き」することから始め「見聞き」したことに回帰する。
リサーチによって得られたデータ分析は極めて重要ですが、その前にそのプロジェクトマネジャーが課題となっている現場に足を踏み入れているか、現場を熟知しているか、を絶えず自問自答し、疑問が浮かべば必ず現場に立ち返って再構築するプロセスを繰り返します。その上でデータを分析することを社是とし、この現場感覚をバッソ・オスティナート(通奏低音)としてその上にデータを載せて報告・提言のロジックを構築します。極言すればデータ分析は「AI」でも出来ますが、「AI」には出来ない、見てきた、経験したからこそ出来る分析・提言が全てであると考えております。
現場を知らない場合は、沈黙しなければなりません。
多様な手法に対応いたします。
一般的に市場データの入手、及び市場分析の手法はインタビュー:定性とアンケート:定量に分類されます。定性、定量のいずれにおいても更に細かい手法があり、それらの手法には一長一短があります。弊社ではプロジェクト(事業課題)に見合った手法を採用いたします。手法の選択は企画段階で決定いたします。
尚、弊社は事業所系のパネルとコンシューマ系のパネルを保有しております。特に事業所系パネル(15万事業所超)は、国内の企業動向について他の手法に比べて安価なコストでそのニーズを把握できるメリットがあります。
企画段階から弊社の経験が生かされます。
企画から最終的な提言までプロジェクトの担当マネジャーが全ての責任を負います。
多くのリサーチ/コンサルティングファームでは企画、調査、分析、提言の各局面で別々の部門や人材だけで対応する形態が見受けられます。弊社でも各局面で多様な人材が関わりマネジャーを補佐しますが、マネジャーは全ての局面に加わり、それぞれの局面においてマネジャーの独善性を回避するため多様で且つ意外な示唆に富む意見をも吸収しつつ、各局面での全責任を負うことで課題に対する認識を深めます。
高度な洞察力は他人任せにしない態勢から形作られます。
アフリカを除く全ての地域で実績があります。
中国、東南アジア、インド、中東、欧州、北・南米と、これまで20カ国超の50都市を超える海外での調査実績があります。海外での調査手法は主にインデプスインタビューとWeb法とになります。海外の調査であっても弊社のファーストプライオリティである現場主義に変わりはなく、現場の実態を踏まえたレポーティング・提言を行います。
海外での経験は弊社人材の洞察力の向上にもつながっております。